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おヘソが大きいと言われる。
“ハロー・ワールド”と、この業界で印象に残るために、それで良いと判断した。身体のコンプレックスではない。タトゥーを入れる代わりだ。話題の口火に目立つおヘソは活躍できると考えた。
「うちは火の国の女たい。」
「君の成績なら、大学だって行けるじゃないか。
君と別れ別れになりたくない。
嫌だ、君を他の男に取られたくない。スナックってそんなところだろ、だったら僕のものに」
熊本の中心街からドラマは始まる。撮影時には看板は片付けられたか、カメラのアングルでは上手く映ってないけど鶴屋の角でロケが撮影されている。
わたしには女という武器がある。この武器を使って、権力欲で女を食い物にする男たちのその上に君臨してやる。女の始めては好きな男にというけど、わたしは持てるもの全部を武器にして、この男を落としてみせる。
一流の女になりたかったら、一流の男に抱かれることや。男選ばな、売り飛ばされてからは遅いんやで。
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